一定の所得がある場合、確定申告が必要となります。
通常、会社員の場合は会社が代わりに行ってくれますが、個人事業主や副業で一定以上の収入がある人は自分で確定申告を行います。
ただ、「自分でやるのは面倒」という人もいるでしょう。
そんな人は、税理士に確定申告を依頼することができます。
今回は、税理士に確定申告を依頼するメリットと注意点について解説していきます。
▼税理士に確定申告を依頼するメリット
■節税対策ができる
確定申告をするうえで、経費に含まれるものと含まれないものを判断するのは難しいですよね。
本来経費に含まれるものを記載していない場合、余分に税金を納めることになります。
反対に、経費に含まれないものを経費として申告した場合、税務署から連絡がくることがあります。
このように経費は少し厄介なので、知識がないと正しく申告するのは難しいでしょう。
しかし、税理士は的確な判断が可能なので、最大限節税することができます。
■正しい内容で申告できる
確定申告の内容に不備があると、罰則が科せられる可能性があります。
しかし、素人は何が正しくて何が間違っているのか判断できないので、間違った内容で申告してしまうことが多々あります。
税理士に依頼すれば、正確な申告書を作成してもらえるので安心です。
▼税理士に確定申告を依頼する際の注意点
確定申告は、原則毎年3月15日までに終わらせなければなりません。
しかし、期限ギリギリで税理士に依頼しようとしても、空いている税理士が見つからないことがあります。
そのため、税理士に確定申告を依頼しようと考えている人は、早めに相談しましょう。
▼まとめ
税理士に確定申告を依頼すると、正しい内容で申告できるうえに節税対策になる可能性があります。
ただし、期限ギリギリでは税理士が見つからないことがあるので、早めに依頼するようにしましょう。