これから起業するとなると、事業資金が必要ですよね。
自己資金ですべてまかなえる場合は問題ありませんが、それは不可能なケースが多いです。
そんなときは金融機関から融資を受けることができますが、融資を受けるには審査に通らなければなりません。
そこで重要になってくるのが事業計画書です。
今回は、融資が受けやすくなる事業計画書の書き方について解説していきます。
▼要点をまとめて記載する
初めて事業計画書を作成する人で多いのが、書きたいことをただ説明するだけの文章です。
内容が良かったとしても、文字がただ並べられているだけだと読む気が失せてしまいます。
また、結局何が伝えたかったのかわからないということもあるので、箇条書きを使うなどして要点をわかりやすくまとめましょう。
▼細かい内容まで記載する
融資とは関係なさそうな項目もしっかり記載することで、企業の信頼度が上がります。
また、数値を使って根拠を述べることで相手が理解しやすくなります。
■図や表を用いると見やすくなる
文字だけで説明が難しい場合は、図や表を使うことで見やすくなります。
文字だけが並んでいるものよりも、所々に図や表が入っている方が一目見ただけで理解できるでしょう。
▼フォーマットを統一する
融資とは全く関係なさそうですが、文字のフォントやサイズがバラバラの事業計画書は読む人に違和感を与えます。
そうすると、伝えたいことが伝わらない事業計画書になり、審査に通る可能性が低くなってしまうのです。
そのため、文字のフォントやサイズには統一性を持たせましょう。
▼まとめ
融資が受けやすい事業計画書を作成するには、細かい内容を記載しつつ要点をわかりやすくまとめるのがポイントです。
また、図や表を用いることで一気に読みやすくなり、印象が良くなるでしょう。